さいほう‐ぎょうじゃ【西方行者】
西方浄土に往生することを願って念仏する者。
さいむ‐しゃ【債務者】
特定人(債権者)に対して、一定の給付をなすべき義務を負う者。⇔債権者。
さがな‐もの【さがな者】
たちのよくない者。意地の悪い者。「—、ねたういらへたなり」〈落窪・二〉
さく‐しゃ【作者】
1 作品を作った人。特に、芸術作品の作り手。「物語の—」「焼き物の—」「—不詳」 2 勅撰集に和歌を載せられた歌人。 3 歌舞伎狂言を作る人。狂言作者。
さしで‐もの【差し出者】
でしゃばった言動をする人。「大の—で、口をきけば手もとがお留守になります」〈滑・浮世風呂・三〉
さらし‐もの【晒し者】
1 人前で恥をかかされた人。「—になる」 2 江戸時代、晒しの刑に処せられた罪人。
さるめん‐かんじゃ【猿面冠者】
猿に似た顔の若者。特に、豊臣秀吉の若いときのあだ名。
さる‐もの【然る者】
[連語] 1 なかなかの人物。あなどれない人。重んじる価値のある人。「敵も—」 2 ある人物。某。個人名を明らかにできないような場合にいう。「—から得た情報」 3 そのような人物。そういう人物。...
さんごう‐ひばくしゃ【三号被爆者】
⇒救護被爆者
さん‐しゃ【三者】
1 三人の人。また、三つのもの。「—会談」「—三様の解釈」 2 「第三者」の略。「—の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」〈漱石・草枕〉