たいねつ‐ガラス【耐熱ガラス】
急熱・急冷に耐えるガラス。広くは軟化点の高いものをいう。石英ガラス・高珪酸(けいさん)ガラスなど。
たいねつ‐こう【耐熱鋼】
高温度で用いても変形や腐食が起きない合金鋼。通常の鋼はセ氏400度以上に加熱すると強度が弱くなり、変形しやすくなるが、耐熱鋼はおおむね500度から800度でも十分な強度を保つ。モリブデン鋼、クロ...
たいねつ‐ごうきん【耐熱合金】
高温での耐食性あるいは強度にすぐれた合金。代表的なものは耐熱鋼で、鉄・クロム・ニッケル・コバルトなどが主成分。
たいねつ‐とりょう【耐熱塗料】
硼砂(ほうしゃ)・ガラス粉末・粘土・石綿など、着火しにくい物質を混入した塗料。耐火ペイント。
たいばく‐ざい【耐爆剤】
⇒アンチノック剤
たいばく‐せい【耐爆性】
1 軍用車両や建物が有する、ロケット弾や地雷などの爆発物に対する防護性能。対爆性。 2 ⇒アンチノック性
たいひょう‐せん【耐氷船】
北極海、南極海の氷海で海氷の圧力、衝撃に耐えて航行できる強固な船体と強力な機関を持つ船。砕氷船のように氷で覆われた水域を、氷を砕きながら航行することはできない。規格については船級協会によって異なる。
たいびょう‐せい【耐病性】
農作物の、病害に対する抵抗性。
たいふうせいのう‐わりびき【耐風性能割引】
損害保険の契約に際し、国土交通大臣が定める耐風性に関する基準に合致する建物の場合に適用される保険料の割引。
たい‐ぼう【耐乏】
物資のとぼしい状態を耐え忍ぶこと。「—生活」