じ‐そん【耳孫】
《耳で聞くだけの、遠い子孫の意》玄孫の子。
じ‐だ【耳朶】
1 みみたぶ。 2 みみ。「糸の音が再び落ちつきかけた—に響く」〈漱石・幻影の盾〉
耳朶(じだ)に触(ふ)・れる
耳に入る。聞き及ぶ。「世間の取り沙汰が—・れる」
じ‐つう【耳痛】
耳の痛み。
じ‐てい【耳底】
耳の底。耳の奥。「—に残る言葉」
じ‐はい【耳坏】
中国で、戦国時代から唐代にかけて広く使われた飲食用の容器。左右に耳のような形の取っ手がついた楕円(だえん)形の深皿で、漆器・青銅器・玉器・土器などがある。
じ‐ひょう【耳標】
家畜の個体識別のために耳につける標識。
じびいんこう‐か【耳鼻咽喉科】
耳・鼻・咽喉・食道などの病気を研究・治療する医学の分野。
じび‐か【耳鼻科】
耳・鼻および口腔の病気を研究・治療する医学の分野。
じ‐ぶん【耳聞】
[名](スル)耳に聞くこと。また、聞いて得た知識。「屡々—する所なり」〈西村茂樹・日本道徳論〉