けい‐たく【警柝】
注意をうながすために打つ拍子木。「夜深けて、暗灯影薄く、只—の声遥かに、時刻を報ずるを聞くのみ」〈竜渓・経国美談〉
けい‐ちょう【傾聴】
[名](スル)耳を傾けて、熱心に聞くこと。「—に値する意見」「—すべきお話」
け‐りょう【仮令】
《たとえば、たといの意の漢語「仮令」を音読みにした語》 [副] 1 たとえば。「—郭公(ほととぎす)などは、山野を尋ね歩きて聞く心を詠む」〈無名抄〉 2 たとい。かりに。「—仏といふは…と知り...
けん‐どん【慳貪/倹飩】
[名・形動] 1 物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。「吝嗇で、—で、恥知らずで」〈芥川・地獄変〉 2 思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。「—な口を聞く」「—...
けんぶつ‐もんぼう【見仏聞法】
仏語。目のあたりに仏の姿を見、耳に仏の教えを聞くこと。
けん‐もん‐かく‐ち【見聞覚知】
仏語。六識の働き。見ること(眼識)・聞くこと(耳識)・覚(さと)ること(鼻識・舌識・身識)・知ること(意識)。
言言(げんげん)肺腑(はいふ)を衝(つ)・く
一語一語に誠意がこもっていて、聞く人を深く感動させる。「—・くばかりの謝辞をいただく」
げんご‐せいかつ【言語生活】
言語の面からとらえた人間の生活。また、人間の生活の中で、話す・聞く・書く・読むの言語にかかわる側面。
こうかい‐ヒアリング【公開ヒアリング】
原子力発電所などの建設にあたって、事前に地元住民の意見を聞くために開かれる公聴会。
こう‐しゅ【講衆】
1 講の仲間の人々。 2 講会(こうえ)に出席して説教を聞く人々。