ちょう‐じゅう【聴従】
[名](スル)他人の言うことを聞いてそれに従うこと。「結句この熱心な勧告に—する事になった」〈芥川・鼻〉
ちょうどう‐けん【聴導犬】
聴覚障害者を介助するよう訓練された犬。ドアホン、電話、警報機などのさまざまな音を聞き分け、音源を人に知らせ、必要に応じて誘導する。→補助犬
ちょう‐のう【聴納】
[名](スル)相手の意見や願いを聞き入れること。聴許。「その事に即(つき)て、他人種々の意見を—し」〈中村訳・自由之理〉
ちょう‐もん【聴聞】
[名](スル) 1 説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。「長上の訓諭を—する時など」〈寅彦・笑い〉 2 (「聴問」とも書く)行政機関が、規則の制定や争訟の裁決などをするにあたって、利害関係者およ...
ちょうもん‐かい【聴聞会】
行政機関が聴聞を行うために開く会。
ちょう‐よう【聴容】
[名](スル)聞きいれること。聞いて認めること。
ちょう‐りょく【聴力】
聴覚器官の、音を聴き取る能力。高低・強弱・音色などを識別する能力。
ちょうりょく‐けい【聴力計】
⇒オーディオメーター
ちょうわ‐き【聴話器】
補聴器。
ちん‐きょう【聴叫】
《「ちん(聴)」は唐音》禅寺で住持の命令を諸寮に伝える役。聴呼(ちょうこ)。