いとま‐ぶみ【暇文】
1 休暇または辞職を願う文書。「太政大臣、—出だして参り給はず」〈宇津保・国譲下〉 2 離縁状。
い‐どう【異動】
[名](スル) 1 職場での地位、勤務などが変わること。また、転・退任などの人事の動き。「総務課へ—する」 2 物事に、前の状態と違った動きが起こること。「昨日と何も—がないというのかね」〈啄木...
いど‐ほり【井戸掘り】
井戸を掘ること。また、それを職業とする人。
い‐な【維那】
《(梵)karmadānaの訳。音写は羯磨陀那(かつまだな)。授事の意》三綱(さんごう)の一。寺院で僧に関する庶務をつかさどり、またそれを指図する役職。都維那(ついな)。 [補説]禅宗では「いの...
いな‐き【稲置】
《「いなぎ」とも》 1 大和朝廷の地方官の一。屯倉(みやけ)の長官。稲穀の収納を職務とした。 2 天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の最下位。
いなせ‐あしだ【鯔背足駄】
江戸末期、職人や侠客(きょうかく)などが履いた鼻緒の長い足駄。鯔背。
い‐ばしょ【居場所】
1 人などがいるところ。いどころ。「尋ね人の—が分かる」 2 その人が心を休めたり、活躍したりできる環境。「職場に—がない」
いび
奄美(あまみ)・沖縄地方で、ウタキ(御岳)とよばれる聖域の中の神が鎮座する場所。自然石や大木を依代(よりしろ)とする。最高の神職である女性以外は立ち入れない。「いべ」ともいい、「威部」と当てて書く。
いも‐じ【鋳物師】
《「いものし」の音変化》鋳物をつくる職人。
いもの‐し【鋳物師】
鋳物をつくる職人。いもじ。