にくたい‐ぶんがく【肉体文学】
肉体の開放を通して人間をとらえようとした文学。第二次大戦直後、田村泰次郎が主唱した。
にくたい‐ろうどう【肉体労働】
からだを使ってする労働。筋肉労働。
にく‐たん【肉袒】
肩脱ぎして肉体の一部を現すこと。昔、中国で降伏や謝罪の意を示すために行った。
にく‐だれ【肉垂れ】
「にくすい(肉垂)」に同じ。
にく‐だん【肉弾】
兵士が弾丸の代わりとして敵陣に突入すること。 [補説]日露戦争を描いた桜井忠温の戦記文学「肉弾」からできた語。
にくだん【肉弾】
桜井忠温の戦記小説。日露戦争での実体験をもとに書かれたもの。明治39年(1906)刊行。 を原作とする映画。岡本喜八監督・脚本、昭和43年(1968)公開。第23回毎日映画コンクール監督賞受賞。
にく‐だんご【肉団子】
ひき肉を丸めて調理した食品。ミートボール。
にくだん‐せん【肉弾戦】
1 肉体を弾丸の代わりとして、敵陣に突入して行う戦い。兵士が直接ぶつかって戦うさまをいう。 2 (比喩的に)格闘技・フットボールの試合などで、選手が互いにぶつかりながら競技するさまをいう。
にく‐ち【肉池】
印肉を入れる容器。肉入れ。
にく‐ちゅう【肉柱】
貝柱(かいばしら)。