かめ‐の‐て【亀の手/石蜐】
ミョウガガイ科の甲殻類。海岸の岩の割れ目などに群生。全長4センチくらい。頭状部は大小の爪状をした石灰質の殻板からなり、柄部は円筒形で肉質。満潮時に殻板の間から蔓脚(つるあし)を伸ばし、餌を集める。
鴨(かも)が葱(ねぎ)を背負(しょ)って来(く)る
《鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から》好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。
かも‐なべ【鴨鍋】
鴨の肉に、ネギ・セリ・焼き豆腐・シイタケなどを加え、煮ながら食べる鍋料理。
かも‐なんばん【鴨南蛮】
鴨の肉とネギを入れたうどん・そば。鴨南。
か‐やく【加薬】
1 漢方で、主薬の薬効を増すため、または飲みよくするために、少量の補助薬を加えること。また、その薬。 2 食物に添える香辛料。サンショウ・ショウガ・ネギなど。やくみ。 3 主に関西で、五目飯・う...
からす‐がい【烏貝】
1 イシガイ科の二枚貝。湖沼にすみ、貝殻は楕円形で殻長約20センチ。殻表は黒く光沢があり、内面は真珠光沢が強い。肉は食用、殻はボタン・貝細工の材料。《季 春》「—三つ四つのせて舟戻る/泊月」 2...
からだ【体/躰/躯/身体】
1 ㋐動物の頭・胴・手足などのすべてをまとめていう語。五体。しんたい。「—を横たえる」 ㋑頭・手足を除いた、胴。「—を反らす」「—の線が崩れる」 ㋒体格。骨格。からだつき。「がっしりした—」 2...
からだ‐つき【体付き】
筋肉のつき方や骨格など、外部に現れた身体の状況・形。「ひょろっとした—」
体(からだ)を重(かさ)・ねる
性的にまじわる。肉体関係をもつ。肌を重ねる。
カラマンシー【(タガログ)kalamansi】
ミカン科の常緑低木。果実は小型でスダチに似る。果肉は酸味があり、フィリピンなど東南アジア各地でジュースや料理に利用されるほか、観賞用としても栽培される。四季橘(しききつ)。