あお‐はだ【青肌】
1 髪の毛、ひげなどをそったあとの青々と見える肌。 2 モチノキ科の落葉高木。山地に自生。樹皮の外皮は薄くて灰白色、内皮は緑色。葉は卵形。雌雄異株。初夏、緑白色の花が集まってつき、秋に丸くて赤い...
あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
あねご‐はだ【姉御肌/姐御肌】
思い切りがよく、さっぱりしていて面倒見がよい女性の気性。
あま‐はだ【甘肌】
1 木や果実の甘皮。 2 舟・桶などの水漏れを防ぐ材として用いる檜(ひのき)などの薄い皮。槙肌(まいはだ)。
あら‐はだ【荒肌/荒膚】
きめの粗い肌。ざらざらと荒れている肌。あれはだ。
あれ‐はだ【荒れ肌/荒れ膚】
脂肪分が少ないためにかさかさしている皮膚。
いさみ‐はだ【勇み肌】
威勢がよく、おとこ気のある気風。任侠(にんきょう)の気風。「—の若い衆」
いため‐はだ【板目肌】
刀の鍛え方で、刀身の肌が板目のように見えるもの。いため。
いなせ‐はだ【鯔背肌】
威勢がよく、さっぱりしていて粋(いき)な気風。勇み肌。
いわ‐はだ【岩肌/岩膚】
岩の表面。