またたび‐げいしゃ【股旅芸者】
旅をして稼ぎ歩く芸者。旅芸者。
またたび‐もの【股旅物】
小説・演劇・映画などで、各地を流れ歩く博徒などを主人公にして義理人情の世界を描いたもの。昭和初頭から使われるようになった語。
股(また)に掛(か)・ける
諸方を歩き回る。各地を飛び歩く。「世界を—・けて活躍する」 [補説]「股に駆ける」と書くのは誤り。
また‐ぬき【股抜き】
1 多くサッカーのドリブルで、相手の両足の間にボールを通して抜き去ること。また、その技術。相手の股を通したパスやシュートについてもいう。 2 テニスで、自分の股の間からボールを打ち返すこと。また...
また‐のぞき【股覗き】
「股眼鏡(めがね)」に同じ。
また‐ひばち【股火鉢】
火鉢にまたがるようにしてあたること。
また‐び【股火】
火鉢・行火(あんか)などにまたがるようにしてあたること。
また‐めがね【股眼鏡】
上体を前に折って自分のまたの間から後方をのぞくこと。またのぞき。「天の橋立を—で眺める」
また‐わり【股割(り)】
相撲の稽古の一つで、股関節の柔軟性をつける運動。ひざを伸ばしたまま尻を地面につけ、両足を大きく開いて、上半身を前に倒すもの。 [補説]他のスポーツでの練習や、ストレッチなどにも取り入れられている。
もも【股/腿】
足の、ひざから上の腰に続く部分。