カリウム‐ひりょう【カリウム肥料】
⇒カリ肥料
カリ‐えん【カリ塩】
塩化カリウム・硫酸カリウム・炭酸カリウムなど、カリウム塩類の総称。肥料にする。
カリ‐ひりょう【カリ肥料】
カリウム成分を多く含む肥料。草木灰・硫酸カリ・塩化カリなど。
かりんさん‐せっかい【過燐酸石灰】
燐酸を主成分とする化学肥料。燐酸二水素カルシウムと硫酸カルシウムの混合物で、燐鉱石に硫酸を加えて得られる。速効性があり、世界的に古くから使用。過石。
かん‐ごえ【寒肥】
寒中に、農作物や庭木に施す肥料。かんごやし。《季 冬》「—や花の少き枇杷(びは)の木に/素十」
かんせつ‐ひりょう【間接肥料】
直接に作物の養分とはならないが、有機分の分解を速めたり養分の吸収を助けたりして間接的に作物の生育を促進する肥料。石灰・木炭・マンガン・沃素(ようそ)など。
かんぜん‐ひりょう【完全肥料】
肥料の3要素である窒素・燐酸(りんさん)・カリウムを適当な割合で含む肥料。
キトサン【chitosan】
カニ・エビ・昆虫などの外骨格や、微生物・キノコの細胞壁を構成するキチンの分解産物。肥料・化粧品の添加剤として用いられるほか、生体内で分解・吸収される点を利用して手術用の糸などに用いられる。
き‐ばい【木灰】
草木を焼いてつくった灰。肥料・あく抜きなどに用いる。もっかい。
きゅう‐ひ【厩肥】
家畜の糞尿(ふんにょう)・敷きわら・草などを混ぜて腐らせた有機質肥料。うまやごえ。