きん‐ぴ【金肥】
金銭を払って買う肥料。化学肥料などのこと。自給肥料に対していう。かねごえ。
ぎょ‐ひ【魚肥】
魚を原料として作った肥料。窒素・燐酸(りんさん)分に富む。干し鰯(か)・絞り滓(かす)など。
ぎょ‐ふん【魚粉】
魚を乾燥して粉にしたもの。養鶏飼料や肥料に用いる。フィッシュミール。
くさかり‐ば【草刈(り)場】
1 田畑の肥料や牛馬の秣(まぐさ)にするための草を刈り取る場所。特に、その目的で農民が共同で使用した草地。 2 (比喩的に)味方に引き込めそうな人の集まり。また、儲ける対象となる人の集まる場所。...
くさ‐ごえ【草肥】
草や木の葉を青いままで田畑の土にすき込んだ肥料。緑肥(りょくひ)。《季 夏》
くしろ‐こう【釧路港】
北海道釧路市にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は釧路市。明治32年(1899)開港。道東地域の流通拠点として、パルプ類や食品、肥料・飼料などの輸出入を取り扱う。
クラフト‐し【クラフト紙】
《kraft paper》クラフトパルプを原料とした丈夫な紙。褐色のものが多い。セメント・肥料・穀物などの袋や包装紙・封筒などに使用。
クリーニング‐クロップ【cleaning crop】
土壌中の過剰な塩類や肥料成分を吸収するはたらきをもつ作物。トウモロコシが知られる。
グアノ【guano】
海鳥などの糞(ふん)が堆積(たいせき)し固まったもの。ペルー・チリ・セイシェルなどのものが有名。燐酸肥料に利用される。糞化石。鳥糞石。
けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
第二次大戦後の経済危機を乗り切るために、鉄鋼・石炭・肥料などの基幹産業へ重点的に資金・資材・労働力を投入した経済政策。次いで一般生産財・消費財にその効果を及ぼそうとしたもの。