さんせい‐ひりょう【酸性肥料】
それ自体が酸性の肥料。また、連続使用すると土を酸性にする性質のある肥料。過燐酸(かりんさん)石灰・硫安・硫酸カリなど。
さんだい‐ひりょう【三大肥料】
窒素肥料・燐酸肥料・カリ肥料の三つ。
さん‐よう【蚕蛹】
カイコガのさなぎ。繭の中に入っている。茶色で紡錘形。肥料などに用いる。
さん‐ろん【山論】
山野の境界・利用をめぐる村落間の争論。江戸時代に頻発し、耕地開発の進展による、山野を供給源とする刈り敷き・秣(まぐさ)などの肥料の不足から生じる場合が多い。やまろん。
しきょま
奄美・沖縄地方で、稲の豊作を祈願して行われる初穂祭り。聖所に新稲の穂掛けをして祈り、針仕事・肥料担ぎなどは禁じて酒盛りをする。しきゅま。すくま。
しぜん‐しょくひん【自然食品】
自然のままの食品。一般に、農薬や化学肥料を使わずに作った農産物と、食品添加物を含まない加工食品をいう。
しめ‐かす【搾め滓/〆粕】
豆やゴマ、また魚類などから、油をしぼったあとのかす。肥料にする。
しも‐ごえ【下肥】
人間の大小便を肥料にしたもの。
しゅ‐ひ【種肥】
まいた種に施す肥料。たねごえ。
しゅん‐ぴ【春肥】
春にほどこす肥料。はるごえ。