こ・ゆ【肥ゆ】
[動ヤ下二]「こ(肥)える」の文語形。
ひ【肥】
[音]ヒ(漢) [訓]こえる こえ こやす こやし [学習漢字]5年 〈ヒ〉 1 からだに脂肪がついて太る。「肥厚・肥大・肥満」 2 土地に作物を育てる養分が多い。「肥土・肥沃(ひよく)」 3...
ひ‐いく【肥育】
[名](スル)食肉用の家畜の肉量を増やし、肉質をよくするための飼育法。畜舎を暗くし運動をさせず、良質の飼料を与える。「肉牛を—する」
ひいく‐ぎゅう【肥育牛】
肉牛として出荷するために飼育される牛。
ひいく‐ホルモン【肥育ホルモン】
牛や豚などの成長促進を目的として投与されるホルモン剤。動物の体内に存在するホルモンを製剤した天然型ホルモン剤と、化学的に合成される合成型ホルモン剤がある。天然型のエストラジオール・プロゲステロン...
ひ‐こう【肥効】
肥料が作物の生育に与える効果。
ひ‐こう【肥厚】
[名](スル)肥えたりはれたりして厚くなること。「患部が—する」
ひこうせい‐びえん【肥厚性鼻炎】
慢性鼻炎の一。鼻腔粘膜が肥厚して鼻が詰まり、粘液性または膿(うみ)状の分泌物が出る。
ひこう‐りつ【肥効率】
肥料の効率。肥料の増加分に対する作物の増収分の比。
ひご【肥後】
旧国名の一。西海道に属し、現在の熊本県にあたる。肥州。