肩(かた)が張(は)・る
「肩が凝る」に同じ。
かた‐がわり【肩代(わ)り/肩替(わ)り】
[名](スル)《駕籠(かご)かきが担ぐのを交代する意から》人の債務などをかわって引き受けること。「借金を—する」
かた‐ぎぬ【肩衣】
1 古代、庶民が着た、丈が短い袖無しの上着。袖無し。手無し。 2 室町末期から素襖(すおう)の略装として用いた武士の公服。素襖の袖を取り除いたもので、小袖の上から着る。袴(はかま)と合わせて用い...
かたぎぬ‐ばかま【肩衣袴】
肩衣と半袴を着用すること。江戸時代の武士の通常礼装。
かた‐くま【肩くま】
《「かたこま(肩駒)」の音変化という》「肩車1」に同じ。「—にのせたる娘も」〈浮・一代男・八〉
かた‐ぐち【肩口】
《「かたくち」とも》肩先のこと。
かた‐ぐるま【肩車】
1 人を肩や首の辺りにまたがらせて担ぐこと。 2 柔道で、相手を肩にのせ、担いで自分の前方へ投げる技。
かた‐こし【肩輿】
轅(ながえ)を肩に担ぐ輿。けんよ。
かた‐こり【肩凝り】
肩の辺りがこわばって、重苦しく感じられる症状。
かた‐ごし【肩越し】
前にいる人の肩の上を越して物事をすること。「—にのぞき込む」