かた‐だい【肩台】
肩の形を整えるために入れる、綿やフェルト製の詰め物。肩綿。肩パッド。
かた‐つき【肩付き】
肩のようす。肩の格好。
かた‐つき【肩衝】
1 肩の部分が角ばっている茶入れ。肩衝茶入れ。 2 肩の部分が角ばっている茶釜。肩衝茶釜。
かたつき‐ルビ【肩付(き)ルビ】
ルビの付け方の一種。縦組みにした親文字(ルビを付ける文字)と上をそろえたルビの付け方。文字の右肩からルビを始めるやり方。横組みでは用いない。→中付きルビ
かた‐てん【肩点】
和歌・連歌・俳諧などの右肩につける評点。→合点(がってん)3
肩(かた)で息(いき)を◦する
苦しそうに、肩を上げ下げして呼吸をする。「ゴールインした選手が—◦している」
肩(かた)で風(かぜ)を切(き)・る
肩をそびやかして、得意そうに歩く。「一時は—・る勢いだった」
かた‐な【片名/偏名】
1 ㋐2字で成り立っている名の片方の字。偏諱(へんき)。「我が—に父が—を取って経春とつくべし」〈盛衰記・三六〉 ㋑俳号などで、2字以上の場合、略して1字を書くもの。例えば「去来」を「来」と記す...
かた‐ならし【肩慣らし】
[名](スル) 1 野球などで、ボールを軽く投げて肩の調子を整えること。 2 転じて、仕事や作業などを本格的に始める前に準備をすること。「—に中学生用の問題集を解いてみる」
肩(かた)に掛(か)か・る
責任や仕事などが、その人にかぶさってくる。「この事業の成否は諸君の—・っている」