うない‐はなり【髫髪放り】
うない髪にしないで肩のあたりに髪を垂れ放した振り分け髪姿。また、その姿をした少女。「うない」よりも成長した13、4歳をいう。「橘の寺の長屋にわが率寝(ゐね)し—は髪あげつらむか」〈万・三八二二〉
うり‐もの【売(り)物】
1 売ろうとする品物。商品。 2 商売で、客足を引き寄せるのに役立つもの。「アフターサービスが—の店」 3 いちばん得意な技芸・技術。「強肩が—の外野手」
うわ‐がい【上交ひ】
「上前(うわまえ)」に同じ。「—の褄(つま)肩に敷かれ」〈浄・嵯峨天皇〉
うんどう‐チック【運動チック】
チックのうち、不随意に、身体が素速く反復して動いてしまう症状。強い瞬きをする、首を激しく振る、肩をすくめる、地面を強く踏むなど。→音声チック
えい‐ゆう【英雄】
1 才知・武勇にすぐれ、常人にできないことを成し遂げた人。「—を気取る」「国民的—」 2 「英雄家(えいゆうけ)」の略。「花族も—も面(おもて)をむかへ肩をならぶる人なし」〈平家・一〉 [補説]...
えきか‐じょうみゃく【腋窩静脈】
胸の上部にある静脈の一つ。上肢(肩・腕・手)の血液を集める太い静脈。大胸筋の下縁付近で上腕静脈から起こり、腋窩動脈の内側に沿って走り、第一肋骨のところで鎖骨下静脈になる。
えきか‐どうみゃく【腋窩動脈】
鎖骨下動脈から続く動脈。第1肋骨(ろっこつ)の外側縁から大円筋の下縁まで(肩口から腋の下にかけて)の部分をいい、その先は上腕動脈と呼ばれる。
えこ‐ひいき【依怙贔屓】
[名](スル)自分の気に入ったものだけの肩をもつこと。「女子学生を—する」
えご‐えご
[副](スル) 1 肩を前後左右に揺するさま。「欽哉は肩を—させながら」〈風葉・青春〉 2 肥え太ったさま。また、太って動作がのろいさま。のそのそ。「大きな腹だよのう。われながらなぜこんなに—す...
エシャルプ【(フランス)écharpe】
スカーフ。また、斜めに掛ける肩帯。元来は、戦士が肩から腰へ斜めに掛けていた細い布。