きゅう【笈】
[人名用漢字] [音]キュウ(キフ)(漢) [訓]おい 荷物や書籍を入れて背負う竹製の箱。「書笈・負笈(ふきゅう)」
さかて‐なげ【逆手投げ】
相撲の技の一。相手が突き出した手を逆に取って、背負うようにして投げるもの。
しのぶがわ【忍ぶ川】
三浦哲郎の短編小説。東京の下町と東北を舞台に、複雑な事情を背負う男女の純愛を描く。昭和35年(1960)発表。同年、第44回芥川賞受賞。
を原作とする映画。熊井啓監督・脚本、昭和47年(1...
しゃか‐にない【釈迦担ひ】
《仏像は後ろ向きに背負って持ち運ぶのを常としたところから》行き倒れの死人を運ぶとき、棺桶を後ろ向きに背負うこと。また、その背負い方。「いっそ行き倒れの—がましでおぢゃるは」〈浄・油地獄〉
しょい‐こ【背負い子】
荷物をくくりつけて背負うための、木製や金属製の長方形の枠。せおいばしご。
しょい‐こ・む【背負い込む】
[動マ五(四)] 1 たくさん背負う。「重い荷物を—・んで出かける」 2 厄介な物事や負債などを心ならずも引き受ける。「友人の借金を—・む」
しょい‐ご【背負い籠】
ひもをつけて背負うようにしたかご。しょいかご。
せおい‐なげ【背負い投げ】
柔道の投げ技の一。相手を背負うようにして前方に投げる技。双手背負い投げ(襟背負い投げ)と1本背負いとがある。
双肩(そうけん)に担(にな)・う
重要な任務を引きうける。責任を背負う。「日本の未来を—・う」
はず‐だか【筈高】
[名・形動ナリ]箙(えびら)に入れて背負った矢の矢筈が高く現れて見えること。また、そのように背負うさま。「たかうすべ尾の矢三十六指いたるを、—に負ひなし」〈太平記・九〉