はい‐り【背理/悖理】
道理にそむくこと。論理に反していること。「—の論法」
はい‐り【背離】
[名](スル)そむきはなれること。「民衆の感情が—する」
はいり‐ほう【背理法】
ある判断を否定し、それと矛盾をなす判断を真とすれば、それから不条理な結論が導き出されることを明らかにすることによって、原判断が真であることを示す証明法。帰謬(きびゅう)法。間接還元法。間接証明。...
はい‐りん【背臨】
書道で、手本を伏せて手本と同じように書くこと。→臨書(りんしょ)
はい‐れい【背戻/悖戻】
[名](スル)そむくこと。さからうこと。「国家の本旨本体に—せる変性多頭の国あり」〈津田真道訳・泰西国法論〉
はい‐れい【背礼/悖礼】
礼儀にそむくこと。また、習俗に反する礼儀。
みな‐わた【背腸/皆腸】
「せわた」に同じ。〈和名抄〉 [補説]「みな」は「背(せ)」を「皆」に読み誤ったものか。