ど‐て【土手】
1 風水害を防ぐために、川岸に土を積み上げて築いた堤。 2 平地より一段と高く築いた、道路・軌道用の堤。 3 城郭の土塀。土居(どい)。築地(ついじ)。 4 カツオ・マグロなどの背側の身。 ...
どぶかっちり【丼礑】
狂言。座頭が師の勾当(こうとう)を背負い、川を渡ろうとすると、通りがかりの者が座頭の背に乗って渡り、いたずらを続ける。
ドミニック【(フランス)Dominique】
フロマンタンの自伝的小説。1863年刊。幼なじみの年上の女性への憧憬と報われない恋を、故郷の田園風景を背景に描いた心理小説の傑作。
どや・す
[動サ五(四)] 1 なぐる。ぶつ。「力いっぱいに弟の背中を—・した」〈藤村・春〉 2 どなりつける。しかりつける。「コーチが選手を—・す」
ドル‐がいこう【ドル外交】
資本力を背景に対外進出をはかる米国の外交政策。特に、20世紀初頭のタフト政権の外交政策をさす。
ドルジェルはくのぶとうかい【ドルジェル伯の舞踏会】
《原題、(フランス)Le Bal du comte d'Orgel》ラディゲの長編小説。1924年刊。社交界を背景に、明晰(めいせき)な筆致で女性の心理を描く。
ドルフィン‐キック【dolphin kick】
水泳で、両足を同時に上下させ、足の甲で水を蹴ること。バタフライや背泳ぎのスタート直後に行う。イルカ蹴り。
ナイチンゲール【nightingale】
ヒタキ科の鳥。全長16センチくらい。背面は暗灰褐色で腹は白い。早朝・夕方や月明かりの夜などによく鳴く。ヨーロッパに分布し、春の鳥として知られる。さよなきどり。よなきうぐいす。よるうぐいす。
ないへい‐せい【内閉性】
自分自身の内に閉じこもり、現実世界に背を向ける傾向。自閉性。
なか‐ぼね【中骨】
魚の、両側の肉を取り去った背骨の部分。三枚下ろしにしたときの骨の部分。