な‐な
[連語] 1 《上代東国方言》活用語の未然形に付く。…ないで。…ずに。「我が背なを筑紫へ遣(や)りて愛(うつく)しみ帯は解か—あやにかも寝も」〈万・四四二二〉 [補説]前の「な」は打消しの助動詞...
ななつ‐もん【七つ紋】
紋所が羽織や着物の背に一つ、両袖の前後に一つずつ、胸の前の両側に一つずつ、あわせて七つついていること。また、その衣服。
ナノグラブ【NANOGrav】
《North American Nanohertz Observatory for Gravitational Waves》北アメリカナノヘルツ重力波観測。ナノヘルツ重力波の探査プロジェクトの一...
ナノヘルツ‐じゅうりょくは【ナノヘルツ重力波】
周期が数年程度のナノヘルツ(10のマイナス9乗ヘルツ)の重力波。宇宙のあらゆる方向から伝わる背景重力波が知られる。
なまり‐ぶし【生り節】
カツオの肉を蒸し、一度だけ火入れして生干しにした食品。煮つけや酢の物などにして食べる。なまぶし。《季 夏》「藁苞(わらつと)に背腹見えけり—/鬼城」
なめくじ【蛞蝓】
腹足綱ナメクジ科の軟体動物。陸生の巻き貝であるが、殻をもたず、体長6センチくらい。体は細長く、前端に触角があり、体表は粘液に覆われる。湿った所を好み、野菜などを食害。塩をかけると水分が出るため体...
なん‐とう【南唐】
中国の国名。五代十国の一。937年、呉の李昪(りべん)が呉帝の禅譲を受けて建国。都は金陵(南京)。江南の富を背景に強盛を誇ったが、975年、宋の太祖に滅ぼされた。江南国。
なんぶ‐うしおいうた【南部牛追い唄】
岩手県の民謡。西和賀(にしわが)町沢内地方の米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ際に牛方たちが歌ったもの。
にいち‐スト【二・一スト】
昭和22年(1947)2月1日に予定されていたゼネラルストライキ。激しいインフレによる労働者の不満を背景に、全官公庁共同闘争委員会が結成され、数百万人参加のゼネストが計画されていたが、連合国軍最...
にきび【面皰】
思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)。面皰(めんぽう)。アクネ...