ふかち‐ろん【不可知論】
《agnosticism》哲学で、経験や現象とその背後にある超経験的なものや本体的なものとを区別し、後者の存在は認めるが認識は不可能とする説。また、後者の存在そのものも不確実とする説。
ふ‐ぎ【不義】
1 人として守るべき道にはずれること。また、その行い。 2 道に背いた関係を結ぶこと。特に、既婚者が配偶者以外と肉体関係をもつこと。密通。「—をはたらく」 3 律の八虐の一。師や長官などを殺すこと。
ふく‐ざい【伏在】
[名](スル)表に現れないで隠れて存在していること。潜在。「背後に難題が—している」
ふく‐すけ【福助】
1 頭が大きくてちょん髷(まげ)を結い、背は低く、童顔で、上下(かみしも)をつけて正座している男の人形。幸福を招くという。叶福助(かのうふくすけ)。 2 1に似て頭の特に大きい人。
ふく‐そく【腹側】
医学で、からだの腹側。前方。大脳の場合は、脳の下方をいう。→背側
ふく‐はい【腹背】
腹と背中。前と後ろ。「—の敵」
ふくろ‐おおかみ【袋狼】
フクロネコ科の哺乳類。外形はオオカミに似る。体長1〜1.3メートル、尾長50〜55センチ。体色は淡褐色で背から尾にかけ暗色の横縞がある。タスマニア島の森林に生息したが、移民による大量捕殺により絶...
ふくろく‐じゅ【福禄寿】
中国の道教で理想とされる幸福・俸禄(ほうろく)・長寿命。
七福神の一。背が低く長頭で長いひげをもち、杖(つえ)に経巻を結び、鶴を従えている。幸福・俸禄・長寿の三徳をそなえるという。寿老人と混...
ふぐ‐ちょうちん【河豚提灯】
トラフグなどの背に穴をあけ、皮を傷つけないで身を取り除いたのち、ふくらませ乾かして作った提灯。
ふ‐しん【負薪】
たきぎを背負うこと。力仕事をすること。