こく‐せん【国宣】
国司や知行国主がその所領内に公布する文書。「いかでか—をば背(そむ)き申さん」〈今昔・一六・一八〉
こ‐ぐち【小口】
1 切った所。切断面。切り口。 2 書物の、背の部分を除いた三方の辺。上辺の天、下辺の地、背の反対側の前小口のこと。また、特に前小口をいう。 3 事の始まり。端緒。いとぐち。「話の—」 4 扱う...
こ‐げら【小啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約15センチで日本では最小のキツツキ。背や翼には黒地に白斑の横縞がある。東アジアに分布。日本では留鳥。《季 春》
屈(こご)み女(おんな)に反(そ)り男(おとこ)
女はやや背を丸くこごめた姿勢、男はやや後ろへそった姿勢にするのが見ばえがよいということ。かがみ女にそり男。
こご・む【屈む】
[動マ五(四)] 1 足や腰を曲げて姿勢を低くする。かがむ。しゃがむ。「—・んで靴紐を結ぶ」 2 背をまるく曲げたかっこうになる。猫背のようなからだつきになる。「其日は風が強く吹いた。勝は苦し...
こしゅう‐きょう【湖州鏡】
《「湖州」は中国浙江(せっこう)省の地名》中国、宋代の鏡。四角形・六花形などで文様はなく、背面に鋳造地の地名湖州が鋳出されている。平安中期に日本にも輸入された。
こしょう‐だい【胡椒鯛】
イサキ科の海水魚。全長約60センチ。体形はタイに似て、淡灰色の地に蒼黒色の幅広い3本の帯が斜めに走り、背部から尾びれにかけて黒色の斑点が散在する。本州中部以南の沿岸に分布。
こ‐じゅりん【小寿林】
ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。背が赤褐色で、雄は頭が黒い。東アジアに分布。日本では留鳥または漂鳥として、高原などで見られる。
こじんじょうほうほご‐ほう【個人情報保護法】
1 《「個人情報の保護に関する法律」の略称》個人情報の適切な取り扱いと保護について定めた法律。平成15年(2003)に成立、2年の準備期間を経て平成17年(2005)に民間も含め全面施行。高度情...
こじん‐メドレー【個人メドレー】
競泳種目の一。一人の泳者がバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の順で各50メートルか100メートル泳いで最終順位を競う競技。 [補説](長水路記録 2024年9月現在)▽200メートル世界記録男子...