こ‐きん【胡琴】
1 琵琶(びわ)の古称。 2 中国の弦楽器で、胡弓の類の総称。形状や材質などにより、二胡(にこ)・四胡(しこ)・京胡(きょうこ)・板胡(はんこ)・椰胡(やこ)・椀琴(わんきん)・提琴などがある。...
こきん‐ちょう【胡錦鳥】
スズメ目カエデチョウ科の鳥。全長14センチくらい。背は緑色、胸は紫色、腹は黄色。顔は赤色のほか、黒色・黄色のものもある。オーストラリアの原産で、飼い鳥にされる。
こ‐ぎ【胡鬼】
「胡鬼の子1」に同じ。「羽根を抜いて取らせうぞ、—にせよや」〈虎明狂・鶉舞〉
こぎ‐いた【胡鬼板】
羽子板。こぎた。《季 新年》
こぎ‐の‐こ【胡鬼の子】
1 羽根突きに用いる羽根。羽子(はご)。《季 新年》 2 ツクバネの別名。また、その実。《季 秋》
こ‐こく【胡国】
1 古代、中国北方の異民族の国。夷狄(いてき)の国。 2 野蛮な国。
こさ【胡沙】
《息の意のアイヌ語から。「胡沙」は当て字》蝦夷(えぞ)の人の吐く息。また、その息によって起こるという霧。「—吹かば曇りもぞするみちのくの蝦夷には見せじ秋の夜の月」〈夫木・一三〉
こ‐さい【胡菜】
1 アブラナの別名。 2 コエンドロの別名。
こ‐ざ【胡座/胡坐】
[名](スル)両足を組んで座ること。また、その座り方。あぐら。「松川は—して横柄な態度であった」〈島木健作・生活の探求〉
コザ
沖縄県、沖縄島中部にあった市。第二次大戦後に占領した米軍がキャンプコザと呼称。昭和31年(1956)6月に越来村(ごえくそん)をコザ村と改称、同年7月に市制、昭和49年(1974)美里村と合併し...