どう‐もと【胴元/筒元】
1 さいころばくちの親。また、ばくちの場所を貸して、寺銭をとる者。胴親。 2 物事のしめくくりをする人。元締め。
どう‐よく【胴欲/胴慾】
[名・形動]《「どんよく(貪欲)」の音変化》 1 非常に欲の深いこと。また、そのさま。「—な人」 2 思いやりがなく、むごいこと。また、そのさま。非道。「さりとは—な」〈浮・禁短気・二〉 [派生...
どう‐らん【胴乱/筒卵】
1 皮または布製の四角の袋で、印章や薬などを入れて腰に下げるもの。もと、鉄砲の弾丸を入れるのに用いた。 2 採集した植物を入れて持ち歩く円筒状の容器。
どう‐わすれ【胴忘れ】
[名](スル)「度忘れ」に同じ。
胴(どう)を据(す)・う
腹をすえる。覚悟を決める。「弁七—・ゑて闇になる夜を待って」〈浮・娘気質・四〉