たいよう‐の‐とう【太陽の塔】
大阪府吹田市の万博記念公園内にある建造物。昭和45年(1970)に開催された万国博覧会のシンボルとして岡本太郎が制作。円筒形の胴に2本の腕と三つの特徴的な顔面をもつ。高さ約70メートル。
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。
たけうち‐つなよし【武内つなよし】
[1922〜1987]漫画家。神奈川の生まれ。本名、綱義。少年剣士が活躍する「赤胴鈴之助」の第1回のみを描いて急死した福井英一の跡を継ぎ2回以降を執筆、人気を得た。他に「少年ジェット」「コンドル...
たこ【蛸/章魚/鮹】
1 頭足綱八腕目の軟体動物の総称。卵円形の頭状のところが胴で、内臓が収まっており、口状の漏斗からは墨・水・排泄物などを出す。頭は目のあるところで、口を俗にからすとんびといい、その下に8本の腕をも...
蛸(たこ)の糞(くそ)で頭(あたま)に上(あ)がる
《蛸の胴が頭のように見えて、糞が頭にあると考えたところから》自分は思い上がって得意になっているが、他人からはいやしめられていることのたとえ。
たて‐あげ【立挙】
《物の上端からさらにいちだん高く突き出た部分の意から》 1 鎧(よろい)の胴の上部の前後で、胸と背とをおおう部分。衡胴(かぶきどう)の上につく。 2 臑当(すねあ)ての上部で、膝頭をおおう部分。...
たて‐ボイラー【立(て)ボイラー】
円筒胴体が立てて据え付けられる小形のボイラー。効率は低いが、据え付け面積が小さくてすむ。
たぬき【狸/貍】
1 イヌ科の哺乳類。頭胴長50〜68センチ。体はずんぐりしていて、尾が太く、脚が短く、耳は丸くて小さい。毛は厚く、密生した下毛と荒く長い差し毛とがある。木の根元のうろや岩穴、アナグマの放棄した巣...
タブラ【(ヒンディー)tablā】
インドの代表的な太鼓。木製または陶製の底のある釜形の胴の上面に革を張ったもの。低音用の太鼓バヤと一組にしたものをいうこともある。→タブラバヤ
たぷ‐たぷ
[副](スル) 1 容器にたくさん入っている液体が揺れ動くさま。「カップに—(と)注がれた湯」 2 ふくらんでいるものが、やわらかく揺れ動くさま。「胴回りが—(と)してきた」