にゅうどう‐いか【入道烏賊】
ツメイカ科のイカ。巨大で、胴長約2メートル。ひれは長三角形で胴の半ばまでつき、触腕も長く、先端に36個の鉤(かぎ)が2列に並ぶ。北太平洋に分布。
ニュージーランド‐あしか【ニュージーランド海驢/ニュージーランド葦鹿】
《New Zealand sea lion》アシカ科の哺乳類。ニュージーランド近海に分布。頭胴長約2.4メートル。
ぬえ【鵼/鵺】
1 トラツグミの別名。 2 源頼政が退治したという、伝説上の妖力をもった怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似るという。 3 つかみどころがなくて、正体のはっきりしない人物・...
ねだれ【強請れ】
強いて請い求めること。ゆすること。また、その人。「やい、待て、待てと、—の胴声」〈浄・堀川夜討〉
は【羽】
1 鳥・虫などのはね。「尾—打ち枯らす」「—うちわ」「空蝉の—にをく露の木隠れて忍び忍びに濡るる袖かな」〈源・空蝉〉 2 矢につける鳥のはね。方向を固定する役割をする。矢羽根。「鷹(たか)の—の...
は‐おち【羽落ち】
茶釜で、胴と底との間の羽を欠いたもの。また、その部分の名。
は‐ぞう【半挿/𤭯/匜】
《「はそう」とも》 1 「はんぞう(半挿)1」に同じ。 2 (𤭯)須恵器(すえき)の一。口が広くて、胴部に小さい孔のある小形の壺。孔に竹管を差し込み、中の液体を注ぐのに用いたと考えられている。土...
はっ‐とく【八徳】
1 八つの徳目。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)。 2 俳諧の宗匠や画工などが着た胴服(どうぶく)。 3 《「八徳の水」の略》「八功徳水(はっくどくすい)」に同じ。
はと‐むね【鳩胸】
1 胸部が、鳩の胸のように大きくふくらんでいること。 2 近世の具足で、胸を大きくふくらませた鉄製の胴。 3 鐙(あぶみ)の前方の丸くそり返った部分。 4 三味線の棹(さお)が胴に接する部分のふ...
は‐ふ【羽布】
軽飛行機の翼や胴体に張る、軽くて丈夫な布。亜麻・苧麻(ちょま)・木綿を用いる。