おん‐ぷ【音符】
1 漢字や仮名の文字につけて、発音を示すための補助符号。濁音符「゛」・半濁音符「゜」・促音符「っ」・反復音符「ゝ」「〱」「々」「」・長音符「ー」など。 2 漢字の構成で、音を表す部分。「胴」「...
かいこ‐が【蚕蛾】
鱗翅(りんし)目カイコガ科のガ。全身白色で胴が太く、翅(はね)をもつが飛ぶことはできず、口も退化している。繭を作ってから20日余りで繭に穴をあけて出て、すぐ交尾に入り卵を産む。寿命は1週間ほど。...
かいよう
日本の海洋研究開発機構が所有する海洋調査船。昭和60年(1985)、飽和潜水実験ニューシートピア計画の作業船として建造された。半没水型の双胴船であり、自船の位置を定点に保持する機能や人工地震波を...
カコミスル【cacomistle】
アライグマ科の哺乳類。アメリカ合衆国・メキシコに分布。頭胴長30〜45センチ、体重8〜11キロ。雑食性。
かさね‐ぎり【重ね切り/重ね斬り】
1 物を重ねておいて切ること。 2 不義密通をした男女を、一緒に斬ること。重ね胴。「女郎共に—にやあふべきと」〈浮・万金丹・五〉
笠(かさ)の台(だい)の生(い)き別(わか)れ
《「笠の台」は、笠をかぶせる台ということから、人の首の意》首を斬られて頭と胴とが別々になること。打ち首になること。「悪く邪魔立てひろぐが最期、—の生き別れ」〈伎・小袖曽我〉
風穴(かざあな)を開(あ)・ける
1 槍・鉄砲の弾丸などで、胴体を貫く。「どてっぱらに—・けてやるぞ」 2 転じて、閉塞感のある組織や事態などに新風を吹き込む。「寡占市場に—・ける」
風(かぜ)が吹(ふ)けば桶屋(おけや)が儲(もう)かる
意外なところに影響が出ること、また、あてにならない期待をすることのたとえ。風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増...
かた【肩】
1 人の腕が胴体に接続する部分の上部、および、そこから首の付け根にかけての部分。「—をもむ」「—を組む」 2 動物の前肢や翼が胴体に接続する部分の上部。 3 衣服の、1に相当する部分。「—にパッ...
かた‐つむり【蝸牛】
《「かたつぶり」の音変化》腹足綱有肺亜綱に属する陸生の巻き貝のうち、大形のものの総称。殻は螺旋(らせん)形で右巻きが多く、殻から頭や胴の一部を出して移動。頭に二対の触角を備え、長いほうの先端に目...