あたり‐ちら・す【当(た)り散らす】
[動サ五(四)]不快感や不満を自分の胸に収めかねて、関係のない周囲につらく当たったり、怒ったりする。八つ当たりをする。「部下に—・す」
あっ‐ぱく【圧迫】
[名](スル) 1 強くおしつけること。「胸を—する」 2 武力や権力などで押さえつけること。威圧。「大国の軍拡は近隣諸国を—する」 3 押さえつけて規模を縮小させること。「物価高で家計が—される」
アップ‐ドッグ【up dog】
うつぶせで胸の横に両手を置いた状態から、腕を使って上体を上げるポーズのこと。つま先と手のひら以外は床面から離す。→ダウンドッグ
あつ‐ぶさ【厚総】
馬具で、面繋(おもがい)・胸繋(むながい)・尻繋(しりがい)の各部につけた糸の総を特に厚く垂らしたもの。
あて‐が・う【宛てがう/充てがう】
[動ワ五(ハ四)] 1 物と物とをぴったりとくっつける。添え当てる。「聴診器を胸に—・う」「添え木を—・う」 2 割り当てて与える。相手の求めによらないで、こちらで適当に与える。「仕事を—・う」...
アトピーせい‐ひふえん【アトピー性皮膚炎】
《atopic dermatitis》アトピー体質の人に生じる湿疹(しっしん)。乳児型は顔や頭に湿潤性の湿疹ができ、かゆい。小児型はひじ・ひざの屈側部に乾燥性の湿疹ができるもの、四肢の伸側部にで...
あとり【花鶏/獦子鳥】
スズメ目アトリ科の鳥。スズメよりやや大きい。頭部と背は黒く、胸とわきは黄褐色、腹は白い。日本には秋から冬にかけて渡来する。アトリ科にはヒワ・マシコやカワラヒワ・ウソなども含まれる。《季 秋》「小...
あばら‐ぼね【肋骨】
《疎(あばら)なる骨の意》胸の左右に胸郭をつくる骨。ろっこつ。
あぶら‐や【油屋】
1 油を作ったり売ったりする人。また、その店。 2 《近世、油売りの風俗から》子供用の、胸当てのある前掛け。あぶらやさん。
あみだのむねわり【阿弥陀胸割】
古浄瑠璃。本地物(ほんじもの)。六段。六字南無右衛門作といわれ、慶長19年(1614)上演の記録がある。他人の難病を治すため、娘が自分の生き肝をささげようとすると、阿弥陀が身代わりになって、その...