ちさ・い【小さい】
[形][文]ちさ・し[ク]「ちいさい」の音変化。「つい其時の言葉迄—・い胸に刻み付けて置いた」〈漱石・彼岸過迄〉
ちちとらん【乳と卵】
川上未映子の中編小説。娘を連れて豊胸手術のため大阪から上京してきた姉と主人公の三日間を描く。平成19年(2007)発表。同年、第138回芥川賞受賞。
ちち‐ぶくろ【乳袋】
漫画やアニメーションなどで、女性の胸部を強調するように不自然に貼り付いている衣服。
ちとせ‐やま【千歳山】
《松は千年緑を保つというところから》松の生えている山のこと。「町並の門松、これぞ—の山口」〈浮・胸算用・五〉
ち‐ぶくろ【乳袋】
1 ⇒ちぶくら 2 乳房。「こなたは—もよいによって」〈浮・胸算用・三〉
ち‐ぶさ【乳房】
哺乳類の胸や腹にある皮膚の隆起した乳腺の開口部。雌では成熟や妊娠につれて発達する。動物の種類によって一ないし数対ある。ち。ちち。にゅうぼう。 [補説]書名別項。→乳房
チマ【裳】
《(朝鮮語)》朝鮮民族の女性用民族服で、胸からくるぶしまでの長さの巻きスカート。チョゴリ(短い上着)とともに用いる。→朝鮮服
チャイナ‐ドレス
《(和)China+dress》体にぴったりした形の中国風ドレス。立襟(たちえり)で胸元に飾りボタンをあしらい、長いスカート部分の脇に深いスリットを入れたものが多い。
ちゃばね‐ごきぶり【茶翅蜚蠊】
ゴキブリの一種。体長11ミリくらい。全体に薄茶色で、前胸の背側に八の字状の黒紋がある。屋内にすみ、雑食性。近縁のモリチャバネゴキブリは雑木林にすむ。
ちゃや‐もの【茶屋者】
1 引手茶屋・色茶屋などを営業する者。 2 「茶屋女」に同じ。「横町の仕立て物屋、縫箔屋(ぬひはくや)の女房は、そのまま—の風儀にて」〈浮・胸算用・二〉