ばん‐きょ【盤踞/蟠踞】
[名](スル) 1 根を張って動かないこと。わだかまること。「胸中に—する疑念」「両者の間に比叡山が—しているので」〈谷崎・少将滋幹の母〉 2 その地方一帯に勢力を張っていること。「陸奥に—した一族」
バーバリ‐シープ【Barbary sheep】
ウシ科の哺乳類。北アフリカの岩石地にすむ野生のヒツジ。肩高約1メートル。大きな角をもち、雄はあごから胸にかけて長毛がある。たてがみひつじ。
パイロット‐シャツ【pilot shirt】
エポーレット(肩章)と雨蓋(あまぶた)付き胸ポケットを左右につけたシャツ。パイロットの制服に似ているところからの名。
パラペット【parapet】
1 建物の屋上、テラスのへり、橋梁の両側などに設け、人の落下を防ぐ手すり・勾欄(こうらん)。 2 城郭などに設けた防御用胸壁(きょうへき)。
パリにしす【巴里に死す】
芹沢光治良の長編小説。パリで胸を病み、幼い娘を残して客死した女性の手記を通じ、夫婦の愛とは何かを問う。昭和17年(1942)「婦人公論」誌に連載、単行本は昭和18年(1943)刊行。昭和27年(...
ひ【火】
1 物が燃えて光や熱を出す状態や現象。また、その炎。「—が燃える」「火山が—を噴く」「額が—のように熱い」 2 炭火。おき。「火鉢に—をつぐ」 3 物を煮炊きする火や熱。「やかんを—にかける」「...
ひか‐らくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になっ...
ひ‐きょうい【比胸囲】
人間の形態を表す指数の一。胸囲を身長で割って100倍した数値。少ないほど細長い体型になる。
ひ‐くいな【緋水鶏】
クイナ科の鳥。全長23センチくらい。上面は緑褐色、顔から胸は赤褐色で、脚は赤い。日本には夏鳥として渡来し、水田や沼で繁殖。夜キョッキョッと鳴き、この声が古来「門をたたく」といわれた。なつくいな。...
ひそ・む【潜む】
[動マ五(四)] 1 ひそかに隠れる。隠れて静かにする。「昆虫が物陰に—・む」 2 内部に隠れて外に現れない状態にある。潜在する。「胸の奥に—・む熱い情熱」「事件の陰に大きな犯罪が—・む」
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