ひかりとうかせい‐じゅし【光透過性樹脂】
無色透明で光を透過させる樹脂の総称。眼鏡レンズ、コンタクトレンズ、光ファイバーなどに用いられる。有機ガラス。
ひ‐し【皮脂】
皮脂腺から分泌される半流動性の油脂状の物質。肌や髪をうるおし、乾燥を防ぐ役をする。
ビニル‐じゅし【ビニル樹脂】
ビニル基をもつ単量体を重合させた合成樹脂の総称。ポリ塩化ビニルのほか、ポリ酢酸ビニル・ポリビニルアルコールなどがある。
フェノール‐じゅし【フェノール樹脂】
フェノール類とアルデヒド類との縮重合により合成される熱硬化性樹脂。絶縁性・耐水性・耐薬品性などにすぐれ、電気部品・接着剤などに使用。初めて作られた合成樹脂で、ベークライトと称した。石炭酸樹脂。
ふけ【雲脂/頭垢】
頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。
ふっそ‐じゅし【弗素樹脂】
エチレンの水素原子を弗素で置換したものを重合して作られる合成樹脂の総称。ポリ四弗エチレン(商標名テフロン)などがある。耐衝撃性・耐薬品性・耐熱性にすぐれ、パッキング・パイプ・電気絶縁材などに使用...
ポリアセタール‐じゅし【ポリアセタール樹脂】
《polyacetal resin》エンジニアリングプラスチックの一種。ホルムアルデヒドやトリオキサンの重合により得られる樹脂。熱可塑性で、耐熱性・耐摩耗性などがすぐれている。
まつ‐やに【松脂】
松などの幹の傷口から分泌される樹脂。特有の匂いがあり、無色ないし淡黄色の液体であるが、揮発成分を失うと固化する。テレビン油を含み、水蒸気蒸留によって除去するとロジンが得られる。松膏(しょうこう)。
メタクリル‐じゅし【メタクリル樹脂】
《methacrylate resin》代表的なアクリル樹脂の一。メタクリル酸エステルの重合によって作られる。透明度にすぐれ、割れにくく、有機ガラスのほか被覆材料・接着剤・電気絶縁材などに使用。
め‐やに【目脂】
目から出る粘液の固まったもの。めあか。めくそ。