わきまち【脇町】
徳島県美馬(みま)市の地名。吉野川北岸に位置し、江戸時代より藍の集散地として発達。うだつ(袖壁)を備えた歴史的建造物の並ぶ一画は、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている。
わき‐み【脇見】
[名](スル)わきに目を向けること。他のことに気をとられること。よそみ。脇目。「—して運転を誤る」
わきみ‐うんてん【脇見運転】
他のことに気を取られた状態で車両などを運転すること。特に、前方から視線を外して車を運転すること。外在的前方不注意。→漫然運転
わき‐みち【脇道】
1 本道からわきに入った道。横道。枝道(えだみち)。「—をとる」 2 本筋から外れた方向。「話が—にそれる」
わきむら‐はるお【脇村春夫】
[1932〜 ]実業家。東京の生まれ。実業界で活躍の後、日本高等学校野球連盟(高野連)の会長に就任。アマチュア野球界とプロ野球界の交流を促進したほか、ドラフト制度の改革にも功績を残した。
わき‐め【脇目】
1 「脇見」に同じ。 2 わきから見ること。よそ目。「—にはよく見える」
わきめ‐づかい【脇目遣い】
横目をつかって見ること。「機械(からくり)人形の立働くように律義真正直、—もなさず」〈露伴・いさなとり〉
脇目(わきめ)も振(ふ)らず
その方ばかりを見て。心を散らさず一心に。「—に歩く」「—働く」 [補説]「脇見も振らず」とするのは誤り。
わき‐もん【脇門】
大門の横にある小さい門。
わき‐もんぜき【脇門跡】
「准門跡(じゅんもんぜき)」に同じ。