そうどうみゃくかんざんい‐しょう【総動脈幹残遺症】
⇒総動脈幹症
そうどうみゃくかん‐しょう【総動脈幹症】
重篤な先天性心疾患の一。心臓から血液を送り出す大動脈と肺動脈が2本に分かれず、両心室から1本の太い血管(総動脈幹)が生じ、そこから冠動脈・肺動脈・大動脈が枝分かれしている奇形をさす。総動脈幹残遺...
そく‐せん【塞栓】
血管やリンパ管の内部で、血液のかたまり(血栓)や外から流入した異物が血液やリンパ液によって運ばれ、脈管の細い部分をふさぐこと。栓塞。→塞栓症 [補説]血管やリンパ管を詰まらせているもの(塞栓子)...
そくせん‐じゅつ【塞栓術】
1 動脈瘤などの病変部にカテーテルを挿入し、プラチナ製のコイルなどの物質を詰め、内部から固めることによって破裂を防ぐ治療法。 2 カテーテルを用いて血管を塞栓させる薬剤を注入し、血流を遮断するこ...
そく‐みゃく【側脈】
主脈から分かれ出ている葉脈。
ソリカムスク【Solikamsk/Соликамск】
ロシア連邦、ペルミ地方の都市。ウラル山脈西麓、ボルガ川支流のカマ川沿いに位置し、河港を有す。15世紀に岩塩採掘の拠点になり、17世紀末には製塩業で栄えた。近年はマグネシウムやレアアース(希土類元...
ソワーニュ‐の‐もり【ソワーニュの森】
《Forêt de Soignes》ベルギーの首都ブリュッセルの南東に広がる森。ヨーロッパブナとヨーロッパナラを主体とする落葉樹林に覆われ、かつてハプスブルク家の狩猟場だった。市街地に近い北西端...
ぞうざん‐うんどう【造山運動】
陸上の大山脈や弧状列島の地質構造をつくる地殻変動。プレートの沈み込みや衝突によって、地層の褶曲(しゅうきょく)、断層運動、広域変成作用、マグマの活動、著しい隆起などが起こる。造山作用。
ぞうざん‐たい【造山帯】
造山運動の起こっている地帯、および起こった地帯。ヒマラヤ・アルプスなどの大山脈や弧状列島は新しい造山帯。
ゾロトゥルン【Solothurn】
スイス北西部、ゾロトゥルン州の州都。フランス語名ソリュール。ジュラ山脈南麓、アーレ川に面する。旧市街には聖ウルス聖堂、イエズス教会、時計塔などの12世紀から18世紀に建てられた歴史的建造物が数多...