ひたちぼうかいそん【常陸坊海尊】
秋元松代の戯曲。昭和35年(1960)にラジオドラマとして放送され、第15回芸術祭賞ラジオ部門芸術祭奨励賞を受賞。戯曲として加筆修正し、昭和39年(1964)に「マニラ瑞穂記」とあわせて刊行。第...
ひめゆり‐の‐とう【ひめゆりの塔】
沖縄県糸満(いとまん)市にある慰霊塔。第二次大戦末期の沖縄戦で、看護隊として動員され戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員を合祀する。→ひめゆり部隊
石野径一郎の小説。昭...
ひろしまわたしのこいびと【ヒロシマ、私の恋人】
《(フランス)Hiroshima mon amour》フランスの作家デュラスが、監督アラン=レネのために書き下ろした映画脚本。映画は日仏合作作品として1959年に公開。別邦題「ヒロシマ、わが愛」...
ぶたい‐か【舞台化】
[名](スル)小説・漫画・映画などの作品や、実際に起こった事件などをもとに脚本を書き、上演すること。「同名映画の—作品」
ぶらいへいや【無頼平野】
つげ忠男の漫画。昭和50年(1975)発表。一人の女性をめぐってやくざ組織と対決する無頼漢の姿を描く。平成7年(1995)、石井輝男監督・脚本により映画化。出演、加勢大周、岡田奈々、佐野史郎ほか。
ぶーふーうー【ブーフーウー】
NHKで昭和35年(1960)から42年(1967)にかけて放映された、着ぐるみによる人形劇。西洋の昔話「3匹の子豚」をモチーフとする子豚の3兄弟ブーとフーとウーが活躍する児童劇で、原案・脚本は...
プレーブック【playbook】
1 スポーツで、規則などについてまとめた本。 2 演劇で、脚本。
ほうようかぞく【抱擁家族】
小島信夫の小説。ひとつの家庭が妻の不倫をきっかけに崩壊していく様子を描く。昭和40年(1965)発表。同年、第1回谷崎潤一郎賞受賞。昭和46年(1971)、作者自身の脚本にて舞台化。
ほん【本】
[名] 1 書籍。書物。「—を読む」「—の虫」「美術の—」 2 脚本。台本。「—読み」 3 模範とすべきもの。手本。「手習いの—とする」「行儀作法の—になる」 4 もととなるもの。主となるもの...
ほん‐や【本屋】
1 書物を売る店。また、その業者。出版社をさすこともある。書店。 2 (「ホン屋」とも書く)映画業界などで、脚本・シナリオを書く人。台本作家。 3 屋敷の中で主となる建物。母屋(おもや)。