あし【足/脚/肢】
1 ㋐動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。「—が長い」 ㋑くるぶしから先の部分。「—が大きい」 2 物の下・末にあたる部分。 ㋐物の本体を支える、突き出た部分。また、...
あし‐がま【足釜/脚釜/錡】
足のついた釜。
あし‐だか【足高/脚高】
[名・形動ナリ]《「あしたか」とも》足の長いこと。また、そのように見えるさま。「白き鳥どもの—にて立てまつるも」〈栄花・根合〉
あしだか‐ぐも【足高蜘蛛】
クモの一種。足が長く、人家などにすみ、ゴキブリなどを捕食する。網は張らない。関東地方以南の暖地に分布。
あし‐つき【足付き/脚付き】
1 歩く格好。歩くようす。あしどり。「酒に酔ったような—」 2 道具や器物に足が付いていること。また、そのもの。「—のお膳(ぜん)」
あしつき‐おしき【足付き折敷】
「足打ち折敷」に同じ。
あしなずち【脚摩乳/足名椎】
日本神話で、出雲の国つ神大山祇神(おおやまつみのかみ)の子。妻は手摩乳(てなずち)。末娘の奇稲田姫(くしなだひめ)は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の妻となる。
あし‐に【脚荷】
航海に適した喫水にするため、船底に積み込む荷物。底荷。バラスト。
あし‐の‐け【脚の気】
脚部の病気。特に脚気(かっけ)をいう。「—ののぼりたる心地す」〈源・夕霧〉
あし‐ぼそ【脚細】
イネ科の一年草。原野に生え、高さ60〜90センチ。茎は細く、下部は枝分かれして横にはい、節から根を出す。葉は線状。秋、緑色の花穂をつける。