くも‐あし【雲脚/雲足】
1 雲の流れ動くさま。また、その速さ。「—が速い」 2 低く垂れ下がった雨雲。「窓硝子をあげようとする間もなく、すぐもう低い—が切れていた」〈里見弴・安城家の兄弟〉 3 雲形に曲がったり、雲形の...
くも‐の‐あし【雲の脚/雲の足】
雲の動くさま。雲脚。「急がんと、また立ち出づる—」〈浄・曽根崎〉
け‐あし【毛足/毛脚】
1 毛織物や毛皮などの表面に立っている毛。「—の長い毛布」 2 毛が伸びていくようす。「—が早い」 3 毛深い足。けずね。
けん‐きゃく【健脚】
[名・形動]足の力が強く、よく歩けること。また、そのさまや、その足。「—を誇る」「—な(の)老人」 [派生]けんきゃくさ[名]
こう‐きゃく【後脚】
後ろあし。あとあし。⇔前脚。
さつま‐びきゃく【薩摩飛脚】
1 薩摩国へ行く飛脚。 2 《江戸時代、薩摩藩が国情の漏れるのを恐れて領内に入った他国の者の出国を許さなかったことから》行ったきりで帰らないことのたとえ。
さん‐きゃく【三脚】
1 3本の脚。「二人—」 2 「三脚架」の略。 3 「三脚椅子(いす)」の略。
さん‐きゃく【山脚】
山のふもと。山すそ。
さんど‐びきゃく【三度飛脚】
《「さんどひきゃく」とも》江戸時代、江戸・大坂間を毎月3回定期的に往復した飛脚。
しちり‐びきゃく【七里飛脚】
江戸時代、七里継ぎ宿に詰めて江戸と国元との連絡に従事した飛脚。