のうない‐せっかいか【脳内石灰化】
脳内にカルシウムが沈着した状態。歩行障害・もの忘れ・精神運動発達遅滞・不随意運動・てんかん・頭痛などの症状が現れる。頭蓋内石灰化。→石灰化
のうない‐ほうしゅうけい【脳内報酬系】
⇒報酬系
のうない‐マリファナ【脳内マリファナ】
⇒内因性カンナビノイド
のうない‐マリファナるいじぶっしつ【脳内マリファナ類似物質】
⇒内因性カンナビノイド
のうなんか‐しょう【脳軟化症】
脳梗塞(のうこうそく)の結果、そこから先の組織が酸素欠乏になり、壊死(えし)に陥った状態。
のう‐のうよう【脳膿瘍】
脳の実質内に細菌が感染して化膿巣を形成し、膿(うみ)がたまる病気。中耳炎・心内膜炎などの病巣から運ばれた細菌によることが多く、症状は脳腫瘍(のうしゅよう)に似る。
のう‐の‐きり【脳の霧】
判断力・思考力・集中力が低下し、ぼんやりとして、頭の中に霧がかかったように感じられる状態。医学上、厳密な定義はない。倦怠感をともなう場合がある。ブレーンフォグ。
のう‐は【脳波】
脳細胞の活動によって発生する電位変化を体外に誘導し、増幅・記録したもの。てんかん・脳腫瘍(のうしゅよう)などの診断や心理活動の研究に用いられる。脳電図。EEG(electroencephalog...
のう‐ばいどく【脳梅毒】
脳脊髄膜や脳の血管に、梅毒の病原菌が侵入して起こる精神神経疾患の総称。神経梅毒。
のう‐ひんけつ【脳貧血】
脳の血液循環量が一時的に減少した状態。起立性低血圧・ショック・失血などによって起こり、顔面蒼白・冷や汗・めまいなどの症状が現れ、意識を失うこともある。