いなご‐まろ【稲子麿】
《イナゴを擬人化していった語》イナゴ・バッタ類の古名。「—といふ虫は、田ゐに稲のいでくる時、この虫もいでくれば」〈俊頼髄脳〉
イルクーツク‐せいめい【イルクーツク声明】
平成13年(2001)3月にイルクーツクで日本の総理大臣森喜朗とロシア大統領プーチンが会談した後に署名した文書。昭和31年(1956)に調印された日ソ共同宣言が平和条約交渉の基本となる法的文書で...
いわくら‐しせつだん【岩倉使節団】
明治政府が明治4年(1871)に欧米に派遣した使節団。正使の岩倉具視以下、大久保利通・伊藤博文・木戸孝允ら107名がおよそ2年間、各国を歴訪し不平等条約改正を目指したが果たせなかった。 [補説]...
インサイド‐ベースボール【inside baseball】
頭を使った野球のこと。相手の心理をよく読み、その裏をかくなど高度な頭脳的野球。
インサイド‐ワーク
《(和)inside+work》スポーツで、臨機応変の頭脳的なプレー。ヘッドワーク。
インテルメジン【intermedin】
動物の脳下垂体中葉から分泌されるホルモン。変温動物の色素細胞中の色素顆粒(かりゅう)を拡散させて体色を変化させる。
インドクトリネーション【indoctrination】
特定の信条や態度を押しつけて信じこませること。教化。最も極端な形が洗脳。
インフルエンザ‐のうしょう【インフルエンザ脳症】
インフルエンザをきっかけとして脳にむくみが生じる病気。6歳以下の幼児に多い。発熱に続き、痙攣(けいれん)・意識障害・異常行動などの症状がみられる。致死性があり、治癒しても後遺症が残ることもある。...
インペアード‐パフォーマンス【impaired performance】
《impairedは「正常に機能しない」の意》抗ヒスタミン剤を服用することによって起こる、集中力・判断力や作業効率の低下。鈍脳。
イー‐イー‐ジー【EEG】
《electroencephalogram》脳波図。