ブレーンマシン‐インターフェース【brain-machine interface】
マンマシンインターフェースの一種。脳波などを直接コンピューターやロボットに伝えて動かす技術。脳コンピューターインターフェース。ブレーンコンピューターインターフェース。BCI(brain comp...
ブローカ‐や【ブローカ野】
《Broca's area》人の脳の領域の一部。新皮質の左前頭葉に位置する。運動性言語中枢があり、言語を組み立てて発話する役割をもつ。この領域を損傷すると、複雑な文法に基づく発話ができなくなる失...
プリオン【prion】
たんぱく質性の感染因子。正常型と異常型があり、異常型は、クロイツフェルトヤコブ病や牛海綿状脳症(BSE)の病原体とされる。ウイルスや細菌のように遺伝子をもたないことから、病原体ではないという意見...
プリオン‐びょう【プリオン病】
異常型プリオンによって引き起こされる致死性の病気の総称。脳に無数の空胞ができてスポンジ状になる。ヒトのクロイツフェルトヤコブ病、ヒツジやヤギのスクレイピー、ウシの牛海綿状脳症(BSE)、シカの慢...
プロラクチン【prolactin】
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの一。哺乳類では、黄体に作用してプロゲステロンの分泌を維持し、また乳腺に働いて乳汁の分泌を促す。黄体刺激ホルモン。乳腺刺激ホルモン。
ヘッドワーク【headwork】
頭を使う仕事。頭脳労働。精神労働。
ヘッブ‐の‐ほうそく【ヘッブの法則】
脳内のニューロンの結合に関する法則。ニューロンどうしを接合するシナプスは、ニューロンが繰り返し発火することによって伝達効率が向上し、逆に長期間発火がないと低下するというもの。この可塑性が長期記憶...
へんいがた‐クロイツフェルトヤコブびょう【変異型クロイツフェルトヤコブ病】
クロイツフェルトヤコブ病の一種。1996年に英国で確認された。牛海綿状脳症(BSE)との関係が指摘されている。
へん‐しょう【変症】
[名](スル)病症が変化すること。また、その病状。「脳膜炎に—するかも知れない」〈森田草平・煤煙〉
へんのう‐ゆ【片脳油】
樟脳(しょうのう)油から樟脳をとった残りを精製して得られる白色の油。芳香をもち揮発性で、防臭剤・殺虫剤や塗料の溶剤に用いる。樟脳白油。