リスボン‐じょうやく【リスボン条約】
《「欧州連合条約および欧州共同体設立条約を修正するリスボン条約」の通称》ニース条約に代わるEU(欧州連合)の基本条約。EUを民主的・効率的に運営するために、欧州議会・各加盟国議会の権限強化、欧州...
リットル‐びょう【リットル病】
脳性麻痺(のうせいまひ)の特殊な病型。上下肢、特に下肢に強直がみられ、特有の位置をとる。1855年に英国の整形外科医リットル(W.J.Little)が報告。
リポトロピン【lipotropin】
脳下垂体で生成されるホルモンの一。脂肪組織に作用して脂肪酸や中性脂肪を放出させる。脂肪動員ホルモン。LPH。
りゅうこうせい‐のうえん【流行性脳炎】
ウイルスによる急性脳炎。嗜眠(しみん)性脳炎・日本脳炎など。
りゅう‐しゅつ【流出】
[名](スル) 1 流れて外へ出ること。「事故で廃液が—する」⇔流入。 2 内部のものが、外部に出て行ってしまうこと。「人口の—が著しい山村」「優秀な頭脳が海外へ—する」
りゅう‐のう【竜脳】
1 樟脳(しょうのう)に似た芳香をもつ無色の昇華性の結晶。リュウノウジュの材を蒸留して得られ、人工的には樟脳・テレビン油から合成。香料などに用いられる。ボルネオ樟脳。ボルネオール。 2 「竜脳樹...
りゅうのう‐ぎく【竜脳菊】
キク科の多年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛があり、茎や葉に竜脳のような香りがする。葉は広卵形で三〜五つに裂けている。秋、周囲が白、中心が黄色の頭状花が咲く。
りゅうのう‐じゅ【竜脳樹】
フタバガキ科の常緑大高木。高さ50メートルに達する。葉は厚く、楕円形。花は白色で芳香があり、球形で翼がある実を結ぶ。材に竜脳を含み、濃赤色で堅く、マホガニーの代用にする。ボルネオ・スマトラなどに分布。
りょう‐こく【両国】
《「りょうごく」とも》両方の国。ある物事にかかわる二つの国。「—の首脳」
りょう‐のう【菱脳】
脳の発生の過程でできる脳胞の最も後方のふくらみ。内腔に第四脳室があり、やがて前部が後脳に、後部が髄脳に分化する。