じん‐けっせき【腎結石】
腎臓内に、尿の成分中のカルシウム・燐(りん)・尿酸などが結晶化してできた、石のようなかたまり。また、その病気。腎石。腎臓結石。
じんこうか‐しょう【腎硬化症】
高血圧の影響で腎臓に動脈硬化が起こって小さく硬くなり、腎機能が衰える病気。
じんしょうこうせい‐しゅっけつねつ【腎症候性出血熱】
ハンタウイルスの一種が感染して起こる病気。野ネズミにつくダニに媒介される。5日ほど続く高熱、皮膚の発赤や出血斑、たんぱく尿や乏尿などの症状を呈する。HFRS(hemorrhagic fever ...
じん‐しょうたい【腎小体】
腎臓の皮質内に多数散在している、直径0.1ミリほどの球状の小体。糸球体とそれを包む糸球体嚢(のう)からなり、血液から尿を生成する。マルピーギ小体。
じん‐シンチ【腎シンチ】
⇒腎シンチグラフィー
じん‐シンチグラフィー【腎シンチグラフィー】
1 腎臓に集まる放射性医薬品を投与し、その分布を画像化することによって、腎臓の位置や大きさ、病変部の形などを調べるシンチグラフィー検査。腎シンチ。腎シンチグラム。腎静態シンチグラフィー。 2 1...
じん‐シンチグラム【腎シンチグラム】
⇒腎シンチグラフィー
じん‐じっしつ【腎実質】
腎臓の実質。糸球体や尿細管など、血液を濾過して尿をつくる機能を担う部分をいう。
じん‐すい【腎水】
精液のこと。「うなゐごよりこのかた、—をかへほして」〈浮・一代男・一〉
じん‐すけ【甚助/腎助】
《「腎張り」を人名のように表した語》情欲が強く、嫉妬(しっと)深い性質。また、そういう男。