しま‐どうふ【島豆腐】
おもに沖縄県で作られる豆腐。大豆を絞る際に加熱しないなど、製法が一般の豆腐と異なる。大豆の味わいが濃厚。
しみ‐どうふ【凍み豆腐】
「凍(こお)り豆腐」に同じ。《季 冬》「—煮て佳(よ)き酒を尽しけり/秋桜子」
シンレン‐どうふ【杏仁豆腐】
《「シンレン」は中国語》⇒きょうにんどうふ
す‐どうふ【酢豆腐】
《知ったかぶりの若旦那が、腐って酸っぱくなった豆腐を食べさせられ、酢豆腐だと答える落語から》知ったかぶり。半可通。
スンドゥブ【純豆腐】
《(朝鮮語)》朝鮮料理に使われるやわらかい豆腐。チゲ(鍋料理)などに入れる。
たまご‐どうふ【卵豆腐】
鶏卵をといて同量または2倍のだし汁を加え、調味し、流し箱で蒸し豆腐状に固めたもの。
たまずさ‐どうふ【玉章豆腐】
豆腐を封書の形に細長く薄く切って、冷水に浮かべたもの。
たんざく‐どうふ【短冊豆腐】
短冊形に切った豆腐。
ちん‐ぷ【陳腐】
[名・形動]古くさいこと。ありふれていて、つまらないこと。また、そのさま。陳套(ちんとう)。「—な表現」「—なせりふ」
つと‐どうふ【苞豆腐】
豆腐の水分を絞ってくずし、わらなどの苞に入れ、ゆでるか蒸すかして固めたもの。醤油味で、またうま煮にして食べる。