しずい‐くう【歯髄腔】
歯の内腔。しずいこう。
しょうこつばん‐くう【小骨盤腔】
骨盤の下方に位置する小骨盤の内腔。骨盤腔。→大骨盤腔
しん‐くう【真腔】
動脈解離・大動脈解離で、血管壁内に形成される偽腔に対して、本来の血流路である動脈内腔をいう。
そう‐はいしゅつこう【総排出腔】
消化管の末端と排尿口と生殖口を兼ねる開口部。硬骨魚類以外の魚類、両生類、爬虫類(はちゅうるい)、鳥類、原始的な哺乳類の一部に見られる。糞尿などの排泄物、卵や精子が同じ穴から排出される。総排泄腔。
そう‐はいせつこう【総排泄腔】
⇒総排出腔
たい‐くう【体腔】
「たいこう(体腔)」の慣用読み。医学ではこの読みを用いる。
たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。
だいこつばん‐くう【大骨盤腔】
骨盤の上方に位置する大骨盤の内腔。→小骨盤腔
ちゅうじ‐くう【中耳腔】
⇒鼓室
ちゅうじ‐こう【中耳腔】
《「ちゅうじくう」とも》⇒鼓室