た‐ぢから【手力】
腕の力。「おれよりももっと—を養え」〈芥川・老いたる素戔嗚尊〉
タッチ【touch】
[名](スル) 1 さわること。触れること。「軽く相手の腕に—する」 2 スポーツで、手やからだの一部、またはボールなどが触れること。「—の差で負けた」「二塁寸前で—された」 3 かかわりを持つ...
たづな‐さばき【手綱捌き】
1 馬を乗りこなす腕前。 2 人を動かしたり、統括したりする腕前。
たて‐とおし【立(て)通し】
《「たてどおし」とも》 1 ある態度や状況を最後まで続けること。「逃げたいにも逃場がなく—にしつっこく問い詰められ」〈荷風・腕くらべ〉 2 桑の栽培法で、小枝などを剪定(せんてい)しないで放置し...
た‐ぬき【手貫/韝】
布などで作り、手や腕を覆って保護するもの。籠手(こて)。うでぬき。
たま‐くしろ【玉釧】
[名]玉をつないで作った腕輪。「其の女鳥の王の御手に纏(ま)かせる—を取りて己が妻(め)に与へき」〈記・下〉
[枕]手に巻く意から、「まく」「手に取り持つ」にかかる。「—まき寝(ぬ)る妹(い...
た‐まくら【手枕】
腕を枕として眠ること。てまくら。「朝寝髪我は梳(けづ)らじ愛(うるは)しき君が—触れてしものを」〈万・二五七八〉
た‐むだ・く【拱く】
[動カ四]《「手(た)抱(むだ)く」の意》腕を組む。「—・きて我(われ)はいまさむ」〈万・九七三〉
たゆ・い【弛い/懈い】
[形][文]たゆ・し[ク] 1 疲れて力が出ない。だるい。「腕の—・くなるのも苦にせず」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 2 気がきかない。心の働きが鈍い。「あやしく—・くおろかなる本性(ほんじゃう)に...
タンク‐トップ【tank top】
ランニングシャツに似た、首と腕とが大きく露出する形の女性用の上着。もと室内プール(タンク)で着用した男性用水着の上半部(トップ)に似るところからの名称。