はら‐ぶし【腹節】
⇒雌節(めぶし)
はら‐ぺこ【腹ぺこ】
[名・形動]腹が非常にすいていること。また、そのさま。「—な(の)子供」
はら‐ぼて【腹ぼて】
腹がふくらむこと。特に、みごもって腹がふくらむこと。
はら‐ぼね【腹骨】
魚のはらわた部分を包んでいる細い骨。「アジを三枚に下ろして—をかく」
はら‐まき【腹巻(き)】
1 腹の冷えるのを防ぐため、腹に巻く布、または毛糸などで筒形に編んだもの。はらおび。腹当て。 2 鎧(よろい)の一。胴を囲み、背中で引き合わせるようにした簡便なもの。鎌倉後期ごろから歩卒が用い、...
はら‐み【腹身】
1 牛・豚などの横隔膜。焼き肉・もつ焼きに使う。さがり。 2 サケなどの腹の肉。ハラス。
はら‐もち【腹持(ち)】
食物の消化が遅く、なかなか腹が減らないこと。「米の飯は—がよい」
腹(はら)も身(み)の内(うち)
腹もからだの一部であるから、大切にして、暴飲暴食は慎むべきであるということ。
腹(はら)を合(あ)わ・す
示し合わせて悪事をたくらむ。ぐるになる。共謀する。「—・して乗っ取りを謀る」
腹(はら)を痛(いた)・める
1 自分が子を産むことの比喩的な表現。「私が—・めた子」 2 自分で金銭を負担する。自腹を切る。「—・めてまで面倒をみる気はない」