ふく‐あつ【腹圧】
腹筋と横隔膜の収縮によって生じる、腹腔内の圧力。排便・排尿を助けるほか、女性では出産のとき、子宮の収縮とともに分娩(ぶんべん)の原動力となる。
ふくあつせい‐にょうしっきん【腹圧性尿失禁】
くしゃみ・咳(せき)をしたときや重いものを持ち上げたときなど、腹圧がかかったときに尿が漏れてしまう状態。女性に多く、出産や加齢により骨盤内の筋力が低下して起こる。→尿失禁
ふく‐あん【腹案】
[名](スル)前もって心の中で考えておくこと。また、その案や考え。「—を練る」「—したとおりに進める」
ふく‐い【腹囲】
腹のまわり。また、その寸法。
ふく‐がい【腹臥位】
「伏臥位」に同じ。
ふく‐きん【腹筋】
⇒ふっきん(腹筋)
ふく‐くう【腹腔】
「ふくこう(腹腔)」の慣用読み。医学ではこの読みを用いる。
ふくくう‐きょう【腹腔鏡】
内視鏡の一種。腹部を少しだけ切開して腹腔内に挿入して使う。腹腔鏡手術に用いられる。
ふくくうきょうか‐スリーブじょういせつじょじゅつ【腹腔鏡下スリーブ状胃切除術】
⇒スリーブ切除術
ふくくうきょう‐しゅじゅつ【腹腔鏡手術】
内視鏡手術の一。腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される腹腔内の様子を観察しながら手術を行う方法。開腹手術よりも患...