どてっ‐ぱら【土手っ腹】
腹部、はらをののしっていう語。「—に風穴をあける」
ない‐ばら【ない腹】
無き腹、または、泣き腹の変化した語か。
のき‐じゃばら【軒蛇腹】
蛇腹の一種。建物の軒に帯状に取り付けた突出部分。→蛇腹2
はら【腹/肚】
[名] 1 動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。「魚の—を...
はら‐ばら【腹腹】
多くの腹。同じ夫の子をそれぞれ産んだ妻妾たち。「御子どもあまた、—にものし給ふ」〈源・桐壺〉
はん‐ぷく【半腹】
山の頂上と麓(ふもと)の中ほど。中腹。「山々の—から上だけを」〈有島・生れ出づる悩み〉
ば‐ふく【馬腹】
馬の腹。
ひえ‐ばら【冷え腹】
冷気のために腹痛・下痢などを起こすこと。また、そういう腹ぐあい。
ひと‐はら【一腹】
1 1匹の魚の腹に入っている卵の全体。 2 同じ母親の腹から生まれること。同腹。ひとつばら。「—ノ子供」〈日葡〉
ひとり‐ばら【一人腹】
ひとりで腹を立てること。「相手知れずの—」〈浄・鑓の権三〉