ひ‐ばら【脾腹】
よこ腹。わき腹。「—を突く」
ビール‐ばら【ビール腹】
俗に、ビールの飲み過ぎによるという、太って丸く突き出た腹。
ふく【腹】
[音]フク(呉)(漢) [訓]はら [学習漢字]6年 〈フク〉 1 はら。「腹腔(ふくこう)・腹痛・腹部/割腹・空腹・鼓腹・口腹・私腹・切腹・捧腹(ほうふく)・満腹」 2 母胎。母親。「異腹・...
ふとっ‐ぱら【太っ腹】
[名・形動]《「ふとはら」の音変化》 1 太った腹。ふとばら。 2 度量の大きいこと。大胆で、物事に動じないこと。また、そのさまや、その人。「後輩に—な(の)ところを見せる」
ふと‐ばら【太腹】
[名・形動]《「ふとはら」とも》 1 太った腹。また、馬などの腹の、ふくらんで垂れた部分。 2 「ふとっぱら2」に同じ。「—な(の)上司」
ふな‐ばら【船腹】
「せんぷく(船腹)」に同じ。
べっ‐ぷく【別腹】
父が同じで母が違うこと。腹違い。異腹。べつばら。「此の刑部は—故家臣の列に加はれども」〈浄・先代萩〉
べつ‐ばら【別腹】
1 これ以上は食べられない満腹状態でも甘い菓子なら食べられることを、別の腹に入るといった語。「甘いものは—」 2 「べっぷく(別腹)」に同じ。
べん‐ぷく【便腹】
肥え太った腹。たいこ腹。
ほう‐ふく【捧腹/抱腹】
[名・形動](スル)《「捧」は両手でかかえる意。「抱腹」と書くのは後の俗用》腹をかかえて大笑いすること。また、そのさま。「—すべき失態」「随分—な珍事が多いよ」〈逍遥・当世書生気質〉