口(くち)と腹(はら)とは違(ちが)う
口で言うことと、腹の中で考えていることとは別である。
くち‐よごし【口汚し】
飲食物が少量なため、口を汚す程度で、満腹しないこと。人に料理を勧めるとき、へりくだっていう語。「ほんのお—ですが」
くに‐ばら【国腹】
江戸時代、大名が国もとの側室に産ませた子女。御国腹(おくにばら)。「信州の大名、—の子息両人持ち給ひしが」〈浮・新可笑記・一〉
くね
垣根。竹垣や生け垣など。くね垣。「腹も立つ。—をも引き抜いてやらう」〈虎寛狂・瓜盗人〉
くま‐たか【熊鷹】
タカ科の鳥。全長は雄が72センチ、雌が80センチくらい。頭に冠羽があり、上体は黒褐色、腹は白に茶の斑がある。北海道から九州の山地にすむ。鷹狩りに用いられた。《季 冬》
くも【蜘蛛】
蛛形(ちゅけい)綱真正クモ目の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とからなり、歩脚は四対。ふつう8個の単眼がある。腹部後方に糸を出す突起をもつ。肉食性で、網を張るものと網を張らないものとがある。オニ...
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
クライネ‐シャイデック【Kleine Scheidegg】
スイス中南部、ベルン州、ベルナーオーバーラントの山腹にある峠。ユングフラウヨッホへ向かう際、インターラーケンからラウターブルネンを経由する西回り、グリンデルワルトを経由する東回りの登山電車が合流...
くら‐かいぐ【鞍皆具】
鞍橋(くらぼね)・鐙(あぶみ)・轡(くつわ)・手綱(たづな)・腹帯(はるび)などの馬具の総称。鞍具。鞍具足。
くらかけ‐あざらし【鞍掛海豹】
アザラシ科の哺乳類。体長約1.8メートル。体は暗褐色で、雄では首・前肢・腹などに鞍形の白い帯がある。オホーツク海・ベーリング海などに分布。